知っていますか?敷引精算と実費精算の違い|賃貸用語

公開日:  最終更新日:2014/05/29

精算方式の違いについて

精算には、退去時にかかる費用の実費と敷金とを相殺する『実費精算方式』と、退去時家賃の2ヶ月分などを敷引金として自動償却する『敷引精算方式』があります。

敷引精算とは?

退去時に精算する金銭(原状回復費)を事前に決めておき、実際かかった原状回復費よりも多くても少なくとも、契約で定めた内容で清算するという方式です。

ただし、借主の過失により損傷が大きい場合は実費を請求されることもあります。

実費精算とは?

自然損耗以外の借主が故意でつけた傷、例えば壁紙への落書き、定期的な清掃を怠っていた場合のカビ等があった場合、必要な実費と敷金とを相殺するという方式です。

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